5月のハイキング 二上山 報告

毎年1月に歩く山の辺の道 そこからいつも美しくみえる二上山に登りました

二上山は 奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがり 金剛山地北部に位置し、北の雄岳(517m)と南の雌岳(474m)の2つの山頂を持ちます。

悲運の皇子・大津皇子は 都から遠く離れたこの山に葬られたと万葉集は伝えています。

 

近鉄二上山駅から歩き始めた私達は まず ここを訪れました

5月の美しい新緑の中小休止を取りながら 私達ははじめに雄岳頂上を目指しました

 

緑に囲まれ 力強い木々の根の這う頂上でお弁当そして 

集合写真

 

雄岳から少し下り雌岳をめざします 途中 大阪湾・大阪平野を、雌岳の南方からは、葛城山・金剛山の山並みを一望することができます。

雌岳の頂上は大きな日時計です 五月晴れの今日ははっきりと1時少し前を指していました

 

 

下山途中「岩屋」「傘堂」を通って ボタンで有名な「当麻寺」奥院へ 境内から振り返った二上山です

「傘堂」

5月16日(水) 朝日新聞(夕刊)

勝手に関西遺産

勝手に葛城遺産で紹介されています

「風変わりな建物ですが、なぜか

 不思議な安定感を感じます」

           と紹介者

 

好天に恵まれた今回 ベテランも「もう足が上がらない」と小休止する人も みんなで二つの峰を征服しました。 帰り道には「登りしんどかったの もうわすれたは!」と 楽しかったことだけが 思い出になります。

木漏れ日の中 ステキな山歩きでした。